ひとり親の生活って、本当に余裕がありません。
時間もお金も気持ちも、全部ギリギリで、「何から始めたらいいんだろう」と立ち止まってしまう日もたくさんありました。

制度を調べたり、節約を頑張ったり、働き方を変えたり…
いろいろやってきたけど、思うように進めない日も多かったです。

そんな中で気づいたのは、大きな変化より、”できる日に少しだけ動くことが”いちばん自分を助けてくれたということです。

強かったから続けられたわけじゃありません。
制度や周りに助けられながら、少しずつ積み重ねてきただけです。

この記事では、私が実際にやってきた「生活を軽くする小さな工夫」「頼れた制度」「心の余裕を作るヒント」をまとめました。

まずは”いちばん限界に近いところ”をひとつだけ見つける

ひとり親になると、お金、時間、メンタル、子どものこと…
全部の責任が一気に自分に乗っかってきます。

どれも大事だから、どれからやるべきなのか分からなくなるのは当然でした。

私は、いま自分の中で”いちばん苦しくなってる部分”をひとつだけ選ぶようにしたら、気持ちの中にも少しスペースが生まれて、そこから他のことも少しずつ考えられるようになりました。

小さなことでも、ひとつ解決するだけで、本当に心が軽くなりました。

本当につらい日は、何もできなくて当たり前

私も、何も考えられないくらい、いっぱいいっぱいな時がありました。

子どもが小さいと、子育てが本当に大変で、仕事から帰ってきても余裕がなくて、それでもお金のことも考えなくちゃいけなくて。

ダメな日は全部が嫌になるし、イライラしたり、悲しくなったり。
ホルモンの変化で気持ちが安定しない日だってある。

そんな毎日強くいられるはずない。
だからそんなときは、無理に考えなくていいと思います。

気持ちが落ち着くタイミングは、人によって違うし、日によっても違います。
私は一度立ち止まることが必要なときもありました。

動けないほど苦しかった時期のことをまとめた体験談もあります。
今つらい人に届きますように。
▶︎ひとり親で限界だった私が、もう一度やり直せた理由

「よし、少しだけ動けるかも」と思えたときに、この記事を見て少しでも力になれたら嬉しいです。

まずは家計を少しだけ軽くする

今すぐ収入を増やすのはむずかしかったけど、出費を減らすのは今日からできました。

全部やろうとするとしんどくなるから。
固定費を見直すことがいちばん負担なくできました。

次に家賃。
これは本当に負担が大きかった。
ここが減らせるだけで、本当に生活が変わりました。

私は公営住宅に住んでいます。
毎月の生活がかなり楽になりました。

無理しすぎないでできた節約や固定費の見直し、家賃のことを詳しく書いた記事もあります。
少しでも今の生活が楽になりますように。
▶︎ひとり親の節約と生活のリアル|頑張りすぎない工夫と支援制度まとめ

時間の余裕をつくるための”小さい工夫”

時間がないと、心の余裕もなくなります。
だから私は、やらない家事を決めました。
・洗濯物は畳まない(ハンガーのまま、タオルはカゴへ)
・掃除も毎日しない
・料理は一品でもいい
・余裕のある日に作り置きを少しだけ

年齢によってできることは違うけど、子どもにできることは少しずつ任せていく。
最初は「ひとつだけお願いする」ところから始めました。
たとえば、
・机を拭いてもらう
・お片付けを手伝ってもらう
・ゴミ捨てを手伝ってもらう

そんな小さなことでも、負担が本当に軽くなりました。

頼れる制度を知っておく

児童扶養手当(こども家庭庁)
窓口で必要なものを全部教えてもらえ、本当に助かっています。
子どもを育てる上で、支えになっている制度のひとつです。
・ひとり親医療(自治体によって違います)
病院に行く不安が減りました。
医療費の心配が少なくなるだけで、日々の生活の負担が軽くなります。
就学援助(文部科学省)
学校から案内が来たときは、提出するのが少し恥ずかしかったです。
でも利用してみると、給食費や学用品などの負担が本当に軽くなり、助かりました。
社会福祉協議会(全国のホームページ一覧)
私は仕事がなくなったときに、住居確保給付金を利用しました。
初めて制度を知ったときは不安もあったけど、申請して無事に給付を受けることができました。

制度の内容は、自治体によって違うので、住んでる自治体のサイトで確認してください。
私は分からないことがあったら、電話で聞くのがいちばん早かったです。

そして、本当にどうしようもなくなったとき、私は生活保護を利用したこともあります。
悔しさもあったけど、あの制度に救われたから今の生活があります。

生活保護は「甘え」じゃなくて、私の場合は自分と子どもの生活を守るために必要な選択でした。
選択肢のひとつとして知っておくだけでもいいと思います。

心が限界になる前にできる”自分の守り方”

今日が大丈夫でも、明日は全然大丈夫じゃなくなってる時ってありました。
ひとり親って簡単に誰かに甘えられないから、自分で全部抱え込みやすくなります。

私は音楽が大好きなので、
・好きな曲を聞く
・仕事帰りにベンチで好きな飲み物を飲む
など、少しだけでも、自分の時間を作りました。

SNSをできるだけ見ないようにしたら、気持ちが軽くなる日もありました。

アルバイトでも有給はある。
私は「休む日」をつくったことで、少し気持ちが楽になりました。

今日は「これだけできた」でいい

毎日、完璧にできなくても大丈夫です。
・子どもを笑わせられた
・ご飯を作った
・仕事がんばった
・起きられた

これだけで十分。
できなかったことより、できたことを意識する方が、心に優しいです。

大人になると「助けて」って言いづらいけど、言っていいし、言わなきゃいけないときもあります。

ゆっくりでいい。
完璧じゃなくていい。

少しずつ、今より笑える日がきっと来ます。
最後まで読んでくれてありがとうございます。