ひとり親で、頼れる人がいない中、入院が必要になったとき、
いちばん困ったのは、「子どもをどうするか」でした。

預けられる人はいない。
それでも入院しなければいけない。

同じように、
「ひとり親 入院 子ども どうする」
と検索しても、まとまった情報はほとんど見つかりませんでした。

この記事では、
ひとり親が入院するとき、子どもの預け先にはどんな選択肢があるのか。
実際に調べた支援制度や、預け先の現実を、体験をもとにまとめています。

ひとり親で入院するとき、子どものことで最初に感じた不安

入院が必要になったとき、最初に頭に浮かんだのは、子どもたちのことでした。
「自分のことより先に、子どもをどうするか考えないといけない」

それが、ひとり親としての現実でした。

頼れる家族もいなくて、相談できる相手もいない中で、
「ひとり親 入院 子ども」そんな言葉で、必死に検索していました。

それでも、同じ立場の人の体験や、まとまった情報はほとんど見つからなくて、
自分を責めて、孤独で、どうしたらいいのか分からないままでした。

なんとなく、施設に預けることになるのかなとは思っていました。
でも、詳しいことは何も分かっていなくて、最後まで、預けることへの抵抗はずっとありました。

実際に調べてわかった、子どもの預け先の現実

正直、どんな順番で調べていったかは、はっきり覚えていません。
それくらい、当時は気持ちに余裕がなくて、必死でした。

とにかく「子どもをどうするか」だけを考えて調べていく中で、最初に出てきたのが「ショートステイ」という制度でした。

名前は聞いたことがあったけど、どんな場所で、どんな条件なのかは、ほとんど知りませんでした。

年齢制限や定員、利用料、事前の面談や手続きなど、いくつもの条件があることが少しずつ分かってきました。

小さい子どもの場合は、乳児院になることもあると知り、住んでいる地域や子どもの年齢によって、内容は大きく変わるんだと感じました。

「調べたらすぐ使える」というものではない場合もある、という現実もありました。

条件がたくさん出てきて、本当に預けられるのかな、と不安になったのを覚えています。

文章で読めば読むほど、情報は書いてあるのに、逆に不安が増えていきました。
他に頼れる場所はなくて、それでも、子どもたちを本当に安心して預けていい場所なのか分からなくて、気持ちはずっと落ち着きませんでした。

とにかくあのときは、他にも選択肢はないか、何度も考えて調べました。
一緒に入院できないか。
ベビーシッターのような形はないか。

でも、費用の問題があったり、入院中の対応が難しかったりして、現実的ではありませんでした。

調べれば調べるほど、誰も頼る人がいないひとり親にとって「選択肢があるようで、実際は少ない」というのが現実でした。

調べていて感じたのは、支援の内容は自治体によって大きく違うということ。
結局のところ、ネットだけでは分からず、住んでいる自治体に直接確認するしかありませんでした。

入院前に知っておきたかったこと、私が選んだ現実

誰も頼る人がいない中で生活している私にとって、いつ何があるか分からないからこそ、事前に知っておくことは大切だったんだと思います。

子どもたちには、私しかいない。
だからこそ、守るために必要なことだった。

でも実際は、生活している毎日の中で、そこまで調べようとは思えませんでした。
自分が入院するなんて、現実的に想像できなかったから。

あのとき、同じような状況の人の情報はほとんど見つからなくて、罪悪感や孤独でいっぱいでした。

そして最終的に、私は子どもたちを施設に預けるという選択をしました。

すぐに使える支援ばかりではなかったけれど、
事前に知っておくことで、選べる選択肢は増えると思います。

ただ、その選択をするまでには、迷いや不安、受け入れられない気持ちがずっとありました。

預けるまでに何を感じて、どう決めたのか。

迷いや不安、罪悪感が消えないまま、
それでも進むしかなかったときのことを、こちらに書いています。
▶︎子どもを施設に預けるしかなかったときの体験