生活保護を卒業した日、胸の中は「自由になれる」という気持ちと、「本当にやっていけるのか」という不安でいっぱいでした。
自分の収入だけで生活する選択をした私が、そのあとどんな現実にぶつかることになるのか。
このときは、まだ深く想像できていなかったと思います。
収入が安定しないまま、辞める決断をした
生活保護を抜けるとき、私はまだ収入が安定していませんでした。
仕事も始めたばかりで、普通に考えたらまだ早いタイミングだったと思います。
本来なら、ケースワーカーと相談しながら相談しながら、生活が落ち着いてから判断するはずでした。
きちんとした順番ではなかったかもしれない。
でもあのときの私は、早く辞めたいという気持ちが強すぎて、半分強引に自分で辞めることを決めました。
正直不安もありました。
でもそれ以上に、自分の力で生きていきたい気持ちの方が強かった。
辞めた直後に感じた、気持ちの変化
自分で稼いだお金で生活するようになってから、気持ちの面では大きな変化がありました。
誰かの目を気にしなくなって、前よりも、生きやすくなった気がした。
こんなにも、見える世界が変わるのかと思いました。
でも、支援がなくなるという現実は、思っていたよりもずっと重くのしかかってきました。
現実は、想像より厳しかった
収入が不安定な中での生活は、金銭的にも、気持ちの面でも余裕がなくなっていきました。
子どもが体調を崩したとき、仕事を休むたびに収入が減ることへの不安。
頼れる人がいない中で、仕事と子育てを両立していく現実は、簡単ではありませんでした。
それでも、そのときなりに考えて、選んで、必死にやりくりしながら、一日一日を乗り越えていました。
振り返って思うこと
私はあのとき、周りの目が気になって、仕方なかった。
何もできない自分が嫌だった。
今、あのときの選択に後悔はしていません。
どんな選択も、全部、今の私につながってるから。
まだ生活が安定していないのに、なぜ私は生活保護を辞めたのか。
当時は、”辞退”という形になるとは知らず、決めたことでした。
そのときの気持ちや、迷いながら決めた理由は、こちらの記事に書いています。
▶︎生活保護を辞退した理由