家から飛び出したあと何も考えていなかった私は、どうしたらいいのか分からず、ただ不安でどうすることもできない状況に苦しんでいました。
そんな中で、相談できる場所に出会えたことが、私の人生を大きく変えるきっかけになりました。

逃げたいと思う気持ちが少しでもあるなら、どこかに支えてくれる場所や人がきっと見つかります。
同じような状況にいる方に少しでも、役立てば嬉しいです。

私がどうやって逃げたのか、当時の状況についてはこちらの記事で詳しく書いています。
▶︎DVから逃げたあの日ー子どもを連れて必死で決断した夜

避難後に感じた不安

子どもとホテルに逃げたあと、「子どもを傷つけてしまった」という気持ちでいっぱいでした。
時間が経つと、家のこと、荷物、お金、子どものこれからや彼のこと…不安が一気に押し寄せてきました。

家に帰りたくても、また子どもを傷つけてしまうことだけはできない。
ただ、どうすればいいのかわからず、ただ苦しんでいました。

子どもの前で見せる笑顔

子どもも状況を少しは理解していたんだと思います。
手紙や絵をたくさんくれたり、いつもより私にべったりでした。

私も少しでも安心してほしくて、できるだけ笑顔でいるようにしていたけど、心の中では毎日が不安で仕方ありませんでした。
明日をどう過ごせばいいのかわからなくて、辛くて涙が出ることもありました。

相談できる場所を知ったとき

そんな中、役所の相談窓口や女性支援センターの存在を知りました。
最初は誰かに話すことが怖くて、信用もできませんでした。

電話しても、ただ「逃げなさい」と言われるだけで、本当に寄り添ってくれるわけじゃない。
役所はマニュアル通りにしか案内してくれない。
そう思っていました。

でも、勇気を出して電話したとき、想像していた対応じゃなくて、あのとき電話して良かったと思っています。

正直、相談窓口の対応は人によって差があるかもしれません。
中には冷たく感じてしまう対応をされることもあるかと思います。
DVを受けてきた気持ちを言葉にするのは、難しい部分もあります。
それでも、諦めずに助けてくれる場所を探してみてほしいです。

助けを求めることは悪いことじゃない

もし今、同じように悩んでいる方がいたら、一人で抱え込まず、まずは誰かに相談してほしいです。
調べることから始めてもいいと思います。
どこかで勇気を出して一歩踏み出すことで、支えてくれる場所がきっと見つかります。

相談先には、公的機関の窓口だけでなく、専門のカウンセラーに相談する方法もあります。
日本ではまだ利用する人が少ないですが、選択肢の一つとして知っておいてほしいです。

下に、公的な相談先や支援情報のリンクをまとめておきます。
必要なときに、無理のない範囲で見てみてください。

相談窓口

DV相談+(プラス)
 ・電話やチャットで相談できる場合があります。
 ・相談内容は基本的に守られます。
女性支援センター
 ・市区町村ごとに電話相談を受けられるところがあります。
法テラス
 ・DVに関する法律相談が可能です。
・警察署/110番
 ・緊急時の連絡先
・警察相談専用電話/#9110
 ・緊急でない場合の相談先

未来への一歩

不安がなくなるわけではありませんでした。
どこかに相談することは、また違う不安をもつことにもなりました。
でも、「相談できる場所がある」と知れたことが、あの時の私を救ってくれました。

これまでひとりで抱えてきた気持ちを、少しずつ手放していけたら、心が楽になるかも知れません。

自分の決断で今の状況を変えること、すごく辛いと思う。
でも小さな行動が、自分の未来につながります。
最後まで読んでくれてありがとうございます。