養育費の話は、今でも少し言葉にしづらい。
もらえなかった、という一言では終わらない気持ちが残ってるから。

私の場合、もらえなかった理由はひとつじゃなかった。
それは「知識がなかったから」だけでもなかった。

短い期間だけ、養育費が支払われていたこと

過去に、短い間だけ、養育費をもらったことがあります。
元々、離婚するときに弁護士を挟んだり、書類で何かを約束したわけでもありませんでした。

だから、ある日突然、払われなくなって、何度連絡しても支払われることはなかったです。
でも、だからと言って、弁護士に相談したり、法的な手続きをする余裕も、お金も、時間もありませんでした。

養育費をわざわざ、弁護士や調停を、「大ごとに」してまで請求していいのかな、という気持ちもどこかにありました。
もらう権利があることは、わかっていても、動くことに迷いもありました。

請求できなかった理由は、一つじゃなかった

子どもと生活するだけで、毎日精一杯だった。
子育てに追われながら、また違うことに労力を使うことが、正直しんどかった。
それに、「養育費」という言葉自体が、「ちゃんとした人」ってイメージがあって、私には少し遠い言葉でした。

もう関わりたくない、子どもを会わせたくない気持ちもあった。
子どもを大切に思っていないことが、伝わってきていたから。
お金を払う見返りとして会うってわかっていたから。
そこに愛情がなかったから。

今、養育費について思うこと

今、もし請求できる関係だったら、私は請求してると思います。
現実として、子どもを育てるにはお金がすごくかかるから。
少しでも、定期的に入ってくるお金があるだけで、安心感は違うと思うから。

「養育費」という言葉だけで、全部が解決することはないと思います。
もらえてない人の中には、「どうして請求しないの?」と簡単に言われて、余計に苦しくなった人もいると思います。

でも、できない理由は人それぞれで、外からは見えない事情もある。
権利があるかどうかだけでは、決められない現実もあると思います。

今だから、少し落ち着いて考えられるけど、あの頃の自分には、養育費をもらうことが当たり前ではありませんでした。

知っておいてよかった選択肢についてはこちらにまとめています。
▶︎養育費を請求できなかった私が、今思うこと|知っておいてよかった選択肢