孤独を感じ、誰にも頼れなかった日々。
そんな中で出会った人とのつながりが、私の自立をどう支えてくれたのかをまとめます。

支援や施設がなくなった後の孤独と不安

施設や支援を離れると、誰かとのつながりがなくなったことに、不安や寂しい思いもありました。
夜のひとりの時間になると、どうしても孤独感が強くなることも。
誰とも話さずに終わる日もあったり、日々の何気ないことを共有できる相手が誰もいないことは、とても寂しかったです。

施設や支援は私の支えでした。でもそれは行政と個人の関係で、人と人のつながりではないと思っていたから、周りを見てうらやましく思うこともありました。
誰かと関わることは怖かったけど、それ以上に誰かとつながりたい自分もいました。

公園で並んで歩く二人の女性。その先に見える複数の人々の風景。
広がるつながりが、支えとなる温かいイメージ

新しくできた人とのつながり

子どもを通じてできた出会いや、子ども食堂での出会い、仕事での出会い、少しずつこの場所で自分の居場所ができていきました。
時間がかかることもあったけど、人との関わりが私を救ってくれたと思っています。

日々の生活の中で、声をかけてくれる人ができて、素直に嬉しかった。
子どもたちも、私以外の大人とのかかわりで、安心することもあったと思います。
人の温かさにふれて、ひとりじゃないと思えるようになりました。

出会いが私を支えてくれた

子どもが作ってくれた出会いです。
見えないところで、私はたくさん支えられていたと思います。
私が誰かと関わりながら生きていくことは、きっと子どもたちにもいい影響をあたえると思っています。
たくさんの人に出会って、私は少しずつ自分を取り戻していきました。

これからも大切にしたいつながり

新しい場所で出会った人や、つながった縁をこれからも大切にしていきたいと思っています。
支えられた経験があるからこそ、私も誰かを支えられる人になりたいと思っています。

ここまでたくさんの経験をしてきたからこそ、改めて気づけることもありました。
そんなふうに思えた出会いに感謝しています。

過去の私へ

施設に来た頃は、想像もできないよね。
ただ逃げて、生きることだけで精一杯だった私に、新しい出会いがあること。

優しい人たちに出会えるよ。
自分の決めた道を信じて、歩き続けてね
最後まで読んでくれてありがとうございました。

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