ひとり親になってから、毎月の支払いに追われて、余裕のない日が続いていました。
あの頃の私は、「頼る」という選択肢を知らなくて、全部ひとりで背負い込んでいました。

でも今は支援制度に助けられながら団地に住んで、なんとか生活を立て直すことができています。

この記事では、
・ひとり親になって生活が苦しくなった時期
・頼ることを覚えるまでの葛藤
・支援を使いながら立て直してきた過程
を体験談として書いています。

今苦しい人がいたら、少しでも心が軽くなりますように。

若くしてひとり親になって、生活が苦しくなった頃

ひとり親になったのは、まだ若い頃でした。
正直、何もわからないまま必死に生きていました。

お金も時間も心も余裕がなくて、収入も安定していなくて、ある日突然、電気・ガス・水道が止まったこともあります。

どうやって復旧したのか細かい記憶はないけど、「なんとかしなきゃ」その気持ちだけで動いて、目の前のことを必死に乗り越えていました。

少し落ち着いてきた頃に、今度は住んでいた古い家が取り壊し。
「お金がないのに引っ越しなんて無理…」目の前にある現実に心が折れそうになりました。

「どうして私ばっかり…」「なんで次から次へと」そう思って泣いた日もあります。

それでも、生きていくために必死で、頑張るしかなかった。
子どもには私しかいなかったから。

今思えば、若かったからこそ勢いだけで進めた部分が大きかったんだと思います。
同時に、若かったからこそ助けを求めることもできた。
周りの助けがなかったら、多分乗り越えられませんでした。

昼夜働き続けた日々と、子どもに寂しい思いをさせた後悔

お金がなくて、昼も夜も働きました。
寝る時間はほとんどなかった時期もあった。

あの頃の私は、とにかくお金を稼ぐことが子どもを守るいちばんの方法だと思っていたし、そうしないと育てていけない状況でした。
働き続けた結果、倒れてしまったこともあります。

お金は少しずつ安定していったけど、心の余裕はありませんでした。

子どもを守りたかっただけなのに、その守りたかった子どもにいちばん寂しい思いをさせてしまった。
あの頃のことは今でも後悔しています。

大きくなった娘を見ると、
「あの時もっと一緒にいれば良かった。
「もういちど、あの頃の小さな娘に会いたい」
そう思うことがあります。

できることなら、育てなおしたい。
もっと一緒に過ごす時間を大切にすれば良かった。

再婚したけど、もう一度ひとり親を選んだ理由

そのあと、私は再婚をしました。
「あたたかい家庭を作りたい」と心から思っていました。

でも、そのあと色々あって、悩んで悩んで、私はもう一度ひとり親に戻る決断をしました。
この選択も、子どもたちを守りたかったからです。

この時期のことも、いつか別の記事で書いてみようと思っています。
きっと誰かの力になると思うから。

私が使って助かった制度や、無理せず続けられた工夫は別の記事にまとめました。
▶︎ひとり親の節約と生活のリアル|頑張りすぎない工夫と支援制度まとめ

頼ることを覚えて、生活が少しずつ整い始めた

ひとり親に戻ってからの私は、あの頃のようにただがむしゃらに働いてたときとは違います。
支援制度のことも、節約の方法も前よりずっと知ってる。
そして何より、子どもたちを犠牲にしないために、頼れるものには迷わず頼るという考え方をもてるようになりました。

後悔を繰り返したくなかったから。
でも、だからと言って自分で立て直す力を諦めたわけじゃありません。

支援を使うことは「甘え」じゃない。
できないから頼るんじゃなくて、生活を守るために必要な力の1つなんだと思えるようになりました。

制度も、自分の力の一部として上手に使いながら、私も今、生活を立て直している途中です。

支援制度に救われた経験と、相談することの大切さ

私は今、団地に住んでいます。
家賃の負担は本当に大きかったので、当選して入れたのは大きかった。

保険料が払えなかった時期もあって、役所に相談したら支払いを待ってもらえたこともありました。
水道料金も、事情を話せば止まらずに済んだことがあります。

生活が苦しいと、いろんな支払いが一気に重なって、どれから手をつけていいかわからなくなる。
支払いを待ってもらえるーーそれだけで、気持ちが少し軽くなりました。

でも最初は、相談することに怖さもありました
お金の話って、聞きづらいし、恥ずかしいし、「こんなことで相談していいのかな」って思ってたから。

そんなとき思い出したのが、昔お父さんがよく言ってた言葉。
「悩んでるなら聞いてみろ。聞くのはタダだぞ」
その一言が、背中を押してくれました。

困ったときは、いちど相談してみてほしい。
頼れるものに頼って、生きやすい方法があるなら、迷わず使ってほしい。

相談することで、道が開けることが本当にありました。

同じひとり親へ伝えたいこと

私は、若い頃のひとり親の時期も、再婚してからの生活も、2回目のひとり親になってからの立て直しも、全部経験してきました。

うまくいかなかったこともいっぱいあったし、思うようにいかなくて、苦しかった時期もありました。
でもいつからでも、どこからでも「やり直せる」。
これだけは胸を張って言えます。

どの選択も、子どもたちのことを思って決めてきました。
辛いことや苦しいことももちろんあるけど、私は子どもたちのために、どんなときも諦めずやってきました。

もし誰かの役に立てるなら、私の経験は無駄じゃなかった。
「こんな人もいるんだ」「私ももう少し頑張ってみようかな」って、少しでも心が軽くなってくれたら嬉しいです。
最後まで読んでくれてありがとうございます。

今すぐじゃなくても、生活を少し整えたいと思ったタイミングで、参考にしてもらえたら嬉しいです。
▶︎ひとり親の生活を少し楽にする|今日からできる小さな工夫まとめ